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地球科学の研究をしながら普及についても考えています。育児も。
by cony_keyco
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「科学の考え方・学び方」

待ち時間にまた本を読んだ。
「科学の考え方・学び方」 池内了著 岩波ジュニア文庫 1996年

1999年に第9刷がでている。
出版されてからもう10年以上経っているので、以前読んだことがあるのかどうかも忘れていた。読んでいたとしても内容も忘れているから再度の価値アリ。

この本は、もちろん高校生などが読んだらいいと思うけれど、大学生でも、科学にあまり関わりのない大人でも読んでみたらよいと思う。池内さんがどうして科学者になったか、昔の科学はどのように扱われていたのか、いまの科学の傾向は(96年当時)、これからの科学、、、などなど。将来のところなんかもいいとこ突いてる。(この時代にある流れがあったのかな?)


私も読んでてほお~っと思うところがあった。というのは、、、、、



1560年にイタリアで科学者の情報交換会が開かれた。これは弾圧されて解散したそうだが、1600年ころにイギリスで非公式の科学者の会合が始まった。

1662年、チャールズ二世が許可をあたえ、王立協会ができた(いまもRoyal...というのがあるね)。王立協会のメンバーに選ばれることが一流の科学者の証(これは日本の学士会にも通じる?)だった。また、その会合で論文を発表することは大きな名誉だった。この時代に、科学者という職業ができた。

論文のルールは、この王立協会がきめた。研究の成果を論文にまとめ、その成果を同じ専門の人が審査し(ピアレビュー)、審査に通ると王立協会発行の雑誌に掲載され、一般に公開となる。

昔は研究成果を発表することがなくて、友人への手紙などに書かれたことがその証明だったらしい。遺言書とか事件の証拠書類と同じで、日付があれば証拠になる。このやり方は問題があったために、新しい方法が考え出されたわけだ。


というようなことが書かれている本なわけ。
ジュニアだけに読ませとくのはモッタイナイでしょ?
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by cony_keyco | 2010-01-09 23:18 | general
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