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地球科学の研究をしながら普及についても考えています。育児も。
by cony_keyco
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虐げられているように感じる

長い間大学院生をして、やっとここまで辿りついたが、途中何度も投げ出したくなった。私は自分が経験したことくらいしか言えないが、学部のときは、大講座制だったので、同じような学生がたくさんいて、いわゆる学生気分でワイワイやっていればよかった。大学院の状況は全く違う。

一般的には大学院生も学生だから学部生と同じように見られるが、そうではないと思う。特に博士課程になると仕事に近い感覚になることが多い。仕事と違うのは環境。大学という、ある意味特殊な環境で過ごすことだ。

大学院に行って研究をして・・というのは、好きなことをやっているんだから苦労はない、という言われ方を時々するけれど、そんなことはない。会社と同じような悩みはある。例えば男性の多い分野では、女性のことはあまり理解されないようだ。

気を遣って欲しいとか、遣わないで欲しいとかいうのは無理な注文だろうか。共有スペースで働く際に、ある程度の気配りは必要なのではないだろうか?今の研究所に6年間いて、虐げられてるなぁと感じたことはかなり多い。
「男女共同参画化社会というけど、男女は平等でなくてもいいよな」
(調査に行ったら)「女の子なのにエライね」
「女だからドクター取れなくてもいいんじゃない?」
セクハラともアカハラとも感じることをかなり言われたり、されたりした。

こんなことは無視すればいいんじゃないかと言われそうだが、こちらとしては許せない部類。今後、女の学生が増えたらどう対応するのだろうか?このような状況は、女性に慣れていない男性が多いために生ずるのではないかと私は考える。場所・分野によって状況は大きく異なるだろう。けれども、工学部などでも似たような問題があると聞く。特異な現象ではないので、大学として対応して欲しいと思う。

大学にはセクハラ対策の委員会がある。相談員は多く、指揮系統もしっかりしているとは思う。しかし、まだ問題がある。たとえば、相談員を一般の教授が引き受けている点。プライベートな問題を相談に行こうと思うだろうか?それに、細々と活動している点。情報はほとんど公開されておらず、表立った活動をしていないので、具体的に何をしているのか分からない。こちらとしては、相談して何になる?と思ってしまう。(最近は大分改善されたが、それでもまだ。。。)

こういった点について改善を求めてみたが、大学という体制では、物事をそう簡単には変えられないようだ。もちろん、大学にこのようなセクションができただけでもすごいことなのかもしれないが、活用しなくてはならないと思う。また、大学内にあるということは便利であると同時に、狭い世界で情報を封じ込めることもできる。公正さをもってもらいたい。

専門家に言わせれば、いろいろあるのだろうけれど、私が調べた中では、東大がこの種の取り組みで先進的ではないかと思う。上野千鶴子さんや大沢真里さんらの著書によると、大学の体制が違うのではないかと思える。
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by cony_keyco | 2006-02-11 14:47 | general | Comments(0)
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