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地球科学の研究をしながら普及についても考えています。育児も。
by cony_keyco
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雪の結晶の科学について

「女子高生夏の学校」で、”ペットボトルで人工の雪の結晶を作る”という実験をすることになった。相手が高校生なので、見るだけでなくサイエンティフィックでなければならない。

中谷宇吉郎先生の、いわゆる中谷ダイヤグラムは、温度と湿度の過飽和度の関係で、いろいろな形の雪の結晶ができるというものである。

過飽和度というのは、湿度100%の時にくらべて水蒸気圧がどれくらいオーバーしているかというもの。過飽和度は直接図る測ることができないので、そのときの水蒸気圧を推定し、そこから湿度100%のときの水蒸気圧(温度から計算できる)を引いたものとする。←分かりにくい?

この水蒸気圧、調整するのがとても難しい。このようなことを研究している低温研のF助教授に相談に行ったら、「ペットボトルでは無理」とあっさり言われてしまった。。。。さらに、露点(結露する状態)を測定方法を教えてもらったり・・・・ドツボにはまりそう。。。

A高校のHさんは、いろいろな状態をつくって、温度と湿度(水蒸気圧)が結晶の違いに影響していることを、自ら読み取るという実験方法を薦めてくれた。さすが高校の先生。(私も大学一年生の授業で、こういう風にやろうと思っていたんだけどねー)

いま考えている「平松式」という方法は、いろいろなところで使われている。NHKの取材ビデオでも見て勉強してみようっと。
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by cony_keyco | 2006-04-05 22:03 | outreach
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