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地球科学の研究をしながら普及についても考えています。育児も。
by cony_keyco
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ペンギンカフェについて振り返る

おととい(土曜日)は3回目のペンギンカフェだった。
状況はかなり落ち着いてきて、やりやすくなった。その反面、新たな課題も満載のような気がした。
何をかくそう、今回は私自身がゲストだったので、企画はだいぶラクだったと思う。司会のパパさんはとても勉強してくれたし、進行もとても上手だった。
合いの手を入れる役のSさんはよく話してくれて、私の説明不足がかなり補われたと思う。ありがた~。(本当はそんなゲストじゃダメなんだけど)


正直言って、司会をするときよりゲストをするほうが100倍楽しい(言いすぎ?)。
こちらはかなり楽しんだけれども、お客さんはどれくらい楽しんでもらえたのだろうか???
初めてのお客さんもいて、ちょっと雰囲気に馴染めてないかな~という方も、馴染みすぎ、と言う方もいて、個人差は大きい。しかし、そのバランスが、偶然か必然か、今回は絶妙だったと思う。よい雰囲気を作ることができた。
そういう意味で、企画側としては今回はまずまずの満足感。このような雰囲気を、今後どうやって作るかが課題かな。リピーターもちらほら見えてきて、そういう方々が場を盛り上げてくれるのはとてもありがたい。初めての方が緊張しないように、リピーターさんがもうちょっと多かったら更に良いだろうと思う。


ゲストとしては反省点は山積み。反省会では、まさに反省した。
私は抑揚なく淡々と話すのがクセのようで、どこで盛り上がっているのか周りの人からわからないようだ。研究発表では(あるに越したことはないけれど)それはあまり求められてこなかった。なぜなら、すでに話のポイントを知っている人を相手に話しているから。でも、その話を知らない人にとっては、話し方というのはとても大きな意味をもってくる。

講演や講義なら、そこだけゆっくり言うとか、大きめの声を出すとか、ここが”重要”と言う、とかの方法はあるけれど、サイエンスカフェのような場で山場を作るのはとても難しいと思った。
素直に感情を表にだすとアホっぽいし、自分だけ盛り上がっても仕方ない。だからといって、淡々と話すのもなぁ。。。どうすればいいのだろうか???今後の課題にしよう。

話の流れはあっちこっちに流れてしまって、聞いている方は分かりにくかったかもしれない。でも、それくらいを許容するカフェにしたいなと思う気持がある。
みんなが楽しむためには、ある程度手を入れる必要があるのかもしれない。でも、演出がない空間というのを楽しみたいし、躊躇なく質問してもらうためにはカッチリ作りすぎは良くないのではないだろうか?


そして、何より、作りこむのは手間がかかって大変。このペンギンカフェも、最初のことはとても大変で、準備に時間がかかりすぎて研究に支障をきたすことが私にとってはかなりのストレスになった時期もあった。片手間にやっているならやらないほうがいいと思うかもしれないけれど、研究者がこのような形でアウトリーチをしてもいいのではないかと、私は思う。だから、ペンギンカフェの最初のコンセプト、”手間をかけずに”は常に私の中に響いている。
もちろん、手間を省くことでお客さんが不快な思いをすることは避けたい。手間を省くというのは、テキトウにやることではなくて、”なくても気にならない”という場所をみつけて削っていくこと。
よりよい空間を目指していくとともに、継続するため工夫も必要だと思う。
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by cony_keyco | 2006-08-21 18:41 | outreach
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