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地球科学の研究をしながら普及についても考えています。育児も。
by cony_keyco
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学会におけるじぇんだあ

genderが分からないというご指摘がありましたが、敢えてジェンダーの話。

今日、突然(と言うかメールでのやり取りをしていたので、必然的というか)地球惑星科学連合男女共同参画委員会委員長から電話があり、ちょっと話した。

彼女は地球電磁気学会というのに所属している。職のある大学名や所属が文系っぽかったので、?と思っていたら、電磁気を研究している研究者だった。

地球電磁気学会では彼女を中心にジェンダーやポスドク問題について議論したり、アンケートをとったりしているらしい。一昨年の地球惑星連合大会では、地球電磁気学会で調べたデータをもとに発表をしたそうな。で、今後もこういうのやっていきたい、できれば若い人を中心に、という話。

彼女の中では、男女共同参画とポスドク職なし問題がオーバーラップしているようだ。つまり、昔は女性が少なかったが、最近は女性が増えてきた。職探ししているポスドクの中に女性が少なくない。とくに、ポスドクで子持ちなどだと、問題が大きくなる・・・ということだそうな。
私はまだいいかもしれないけど、あと5年くらいすると問題は深刻ですよ、と言われた。・・・私の年齢でもすでに考えてもいいことなんだけどね(-_-;)

私の中では、それぞれの問題が分かれていたので、ふ~ん。。。となってしまった。これ、一緒に考えたほうがいいのかなぁ?本質的には違う気がするけど、一緒に考えたほうが、当事者も多くなっていい効果があるかも。

電磁気分野では就職が大変らしくて、「そちらはどうですか?」と言われたけど・・・どうかなぁ。比べられななぁ。一般的に言って、地球では、地球内部の方がマシで上空は厳しいらしい。意味分かる?つまり、固体分野はある程度職があるけど、大気や電磁気分野は職探しに苦労するということ。へぇ~、へぇ~、へぇ~・・です。

地球電磁気学会では、会員にアンケートをとって、データを増やしていくのだそうだ。このアンケートをしているのは、主に、地球電磁気のポスドク問題の対応委員会で、そこが、地球電磁気の男女共同参画委員会と連動しているらしい。

。。。。。って、こういう委員会があること自体がスゴイよね(^_^;)
「私たちも今度の学会でちょっと話し合いたいと思っているんですー」と言ったら、ちょっと元気になったようで、「ぜひぜひ~」って感じだった。

彼女は自称:もうちょっとで定年(ホントの年は分からない)なんだけど、これまでこういう問題にがんばって取り組んできたのだそうな。電磁気分野では本当に女性がいなくて、彼女の後にも先にもほとんどいなかったらしい。最近になって増えてきたみたい・・・にしては活発な学会ですね。
ついでに、応用物理学会の例も聞いた。坂東さんがパイオニアとなってがんばっていたらしい。彼女は「理系の女の生き方ガイド」という本を書いている。最近は物理学会の会長になったらしく、この分野は今後変わり始めるだろうとのこと。
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by cony_keyco | 2006-10-23 20:14 | gender
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