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地球科学の研究をしながら普及についても考えています。育児も。
by cony_keyco
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ジェンダーについての講演会

こちらでは明日から大きなシンポジウム。私も手伝いをすることになっている。今日はスタッフの打ち合わせがあったのだが、サボってセミナーに出かけてしまった。(実は打ち合わせはなかったという噂だけど)セミナーというか公開講演会だな。有益な時間になるに違いないと思って出かけたら、予想以上に収穫があり満足。

○講演会と座談会
前半は講演会と座談会だった。社会的背景やデータなどいろいろ解説してくれたので、今後役に立ちそう。座談会が始まる前に参加者が全員自己紹介したのだが、出席者も意識の高いひとたちばかりということがわかり、北大にはこういう人たちがたくさんいるのだということも分かった。(サイエンスカフェとはちょっと違う雰囲気だと思う)

演者は話の中で、「男性の意識がだんだん変わってきた」「男子学生が『こんなこと考えたことなかった』と言ってくれた」というのだが、私はこんな経験をしたことがない。「本当かなぁ、、、意識はどうやって変わっていくのだろう?」と思ったけど、私たちの活動はまだそこまできていないのだから、それを目指してやっていくしかない。それから、質疑応答の中で、やはり具体的目標や数値を示さないと納得しない人がいるのだろうな、と感じた。

○ジェンダー学
後半はジェンダー学の勉強会だった。
私はこういうのに出てみたかったので、とてもラッキー! 
(本を読んだりして勉強してても用語が難しかったりしてなかなか進まないのです。講義やセミナーに出た方が効率がいい。)

ジェンダー学1
ジェンダーの概念が分かりにくいことなどが説明された。
男女共同参画はGende Equalityと訳されるらしいが、「ある種の乖離がある」とのこと。うーん、よくわからないけど議論があるらしい。

ジェンダー学2
生物学では「性差の科学」の研究が行われているらしい。
たとえば、「男女の脳の大きさが違う」といこと。このような生物学的研究は社会的なインパクトを与えやすいのが問題である。しかし脳の大きさはあっても知的能力IQには性差がないらしい。そして脳梁の後方部は女性のが大きいらしい。
このような結果は女性/男性の役割を分担すべきという議論に拍車をかける恐れがあるということだ。

ジェンダー学3
フィンランドの例。
1987年に均等法という法律ができ、これがかなり守られているらしい。それは均等法オンブズマンというのが設置されているからかもしれない。
(正しくフォローしているかどうか不安だが→)特別配置した研究職ポストがあり、その職の場合は国内どこの大学に行ってもいいらしい。すごくない???

○支援室について
支援室の室長は研究の時間が削られるからあまりこの仕事をしたくないのだろうと思っていた。しかし、彼女には彼女の中で考えることがいろいろあるようで、今回は彼女の思いの一部を聴くことができたのではないかと思った。大きなお金がついた大プロジェクトだということで
うさんくささを勝手に感じていたのだが、今日は彼女たちに協力する気になった。
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by cony_keyco | 2007-02-01 20:55 | gender
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