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地球科学の研究をしながら普及についても考えています。育児も。
by cony_keyco
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分籍

最近は電車に乗る機会が多いので、yomyomという本を持ち歩くようにしていた。この本はいまのところvol1 と2の 2冊が出版されている。小説がたくさん詰まった雑誌という感じかしら。

”2”の中にあった小説のひとつに、こんな話があった。
---
主人公が前科がある30代女性。服役して出てきて1-2年(?)たったところ。家族からは勘当され、連絡がつかない。ある時、弟が主人公の家にやってきた。要件は、弟の結婚に際して。
弟は仕事上重要な取引があるところの人と結婚する。先方に前科もちの姉がいることを知られたくない。これまでは連絡もとらずに、彼が一人っ子ということで通してきた。結婚する際に戸籍から明らかになると困るので、抜けてほしいとのこと。その際、分籍という制度があり、戸籍を分けるという方法があり、それを使うということだった。

主人公はどうしても戸籍から外れたくないと言う。連絡がとれないのは今までと同じなのだが、「家族と同じ戸籍ではなくなる」ということが、「家族でなくなる」ということのように感じられたのだろうか?
結局、彼女の言い分はどうしても通らず、否応なしに分籍の手続きが進む。戸籍がちがっても、「血のつながりは消えないんだよね」、とか、「小さい頃の思い出を両親は覚えてくれているのだろうか」と彼女は思いつめる。
---


私は彼女の感情がまったく理解できなかった。戸籍がそんなに重要だとはとても思えなかったからなのだ。彼女はどうして、そんなにも戸籍に執着するのか?関係を拒絶され、会ってもくれないことの方がよっぽど悲しいではないか?

そう考えているうちに、もしかして・・と思うことがあった。それはマリッジブルー。「家族との関係性が今まで通り築けなくなるということ = マリッジブルー」 なのではないか?
結婚している友達に聞いてみた。すると、あっさり「そうだよ」とのこと。原因が分かっていてもなるものなのか?、と疑問に思っていると体験談を聞くことができた。彼女の場合、「嫁に行く」という形になるので、自分の親から、「結婚したら相手の家の者になるから好き勝手に意見できない」、というようなことを言われたらしい。(えー?!ぢゃないですか???) それなら、婿に行った人の場合はどうなんだろう?サンプル募集中です。
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by cony_keyco | 2007-05-30 18:40 | general | Comments(10)
Commented by sue at 2007-05-31 01:10 x
それはぜひKNくんに聞いてみて下さい。>婿さんのケース

ところで、
>> 「結婚したら相手の家の者になるから好き勝手に意見できない」
というのは確かに理解出来ないです。うちの親戚(両親を含む)たちはどこへ行っても好き放題意見してましたがねえ…。(→そのせいでケンカが多く、深刻になることもある。)
Commented by cony_keyco at 2007-05-31 01:27
KNさんはすぐに思いつきましたよ。彼はいいサンプルだ・・。

>ところで
だから遠慮するんじゃないでしょうか。。。
個人差はあるにしろ、”自分のお母さん達にそう言われた”ということが理解できないですよ、私は。
Commented by KN at 2007-07-10 13:10 x
ん?もしかしてKNって僕のこと?
「ローレンタイド氷床」で検索したら面白そうなページがあるので,来てみたけれど,conyって,keycoってひょっとして!?まぁ状況証拠はそろってるから,まず間違いないんでしょう(笑).conyってかわいくて気の利いたHNだね.

ちょっと脱線気味だけど,戸籍の話と並んでいるので,ちょっと気になりました.

釈迦に説法かもしれませんが(その場合は失礼!),戸籍上の「婚姻」とは,嫁も婿もなくて,完全にシンメトリックなのです.つまり,妻が夫の実家の戸籍に入るのではなく,夫が妻の実家の戸籍に入るのでもない.夫は夫の実家の戸籍から抜けて,妻は妻の実家の戸籍から抜ける.抜け出た二人が,二人だけで新たな戸籍上の一個体を形成するのが婚姻です.そして,その新しい一個体の呼び名はどうするかという意味で,夫の旧姓か妻の旧姓かのどちらかを選ぶ必要があるのです(まったく新しい姓にしても良いというのが,一番ニュートラルなんだが...).我々は,そのときに妻の姓を選んだ,それだけのこと.だから,僕の名字が変わったことと,嫁・婿という言葉とは,(少なくとも形式上は)無関係です.

(つづく)
Commented by KN at 2007-07-10 13:10 x
(つづき)

#ちなみに,婿養子というのは,婚姻と同時に(でも独立した手続きで),「養子縁組届」を出すことです.

というのが,形式上の話.まぁ,戸籍はconyさんが書いているように,別に重要ではないと僕は思うし,問題は実体がどうなっているかだと思います.幸いにして,僕の場合は両方の家が比較的リベラルなので,「婿に行く」感覚も「嫁に行く」感覚も乏しいケースだと思います.でも,どちらの元家族と接触が多いかというと,妻のほうなので,その意味では僕が相手の家族と一緒にいる方が多いですが.まぁ,「好き勝手に」意見できてるかはともかく,お互い必要以上な妙な遠慮はないと思いますよ(もちろん,positiveな意味での配慮はあるかもね,まぁ人間ですから).

>”自分のお母さん達にそう言われた”ということが
>理解できないですよ、私は。

確かに.僕も理解できない.全然理解・納得できないが,「そのくらいの問題は普通に起こるでしょ」と,今は思うようになりました.問題は,その後二人(もちろん新夫婦)でどう解決していくかで(ここでめげたらマリッジブルー?).

(さらにつづく)
Commented by KN at 2007-07-10 13:26 x
(つづき)

結婚に関する一連の作業を通じて,理解できないことは続出するかもね(それも予想もしないところに問題が生じる!).他人・社会という荒波を突破する,一つの通過儀礼なのだと思わずにはいられませんでした.

大分長くなりました.参考になったでしょうか?余計釈然としなくなった?(笑) また聞きたいことがあったらどうぞ!
Commented by cony_keyco at 2007-07-17 23:53
KNさん、おひさしぶり!ローレンタイド氷床でひっかかるとは!意外中の意外!!とにもかくにも、コメントありがとうございます。

> 戸籍上の「婚姻」とは
確かにそうですね。忘れてました。でも、実際そのように考えられているかどうは別なのでしょう。

やはり経験者(しかも女子度の高い)のKNさんの言うことは説得力があります。(*女子度については、また今度。もしくは検索してください)
とくに
> 他人・社会という荒波を突破する,一つの通過儀礼
というのは、そういうものなのか・・・という感じ。いや、そうなんでしょうね。薄々感じてはいるものの、そう信じたくないものです。今後は

> そのくらいの問題は普通に起こるでしょ
というくらいの余裕を持ちたいと思います。まぁ、私も一度くらい結婚すればそう思えるかしら?(二度はしたくないけど)
Commented by KN at 2007-07-18 20:56 x
そうそう,女子度.女子度ってなんですか?
検索しても今いちピンとこないんだけれど,普通に,
「女子度が高い=より女性的な,中性的な」
ということですか?.しかし,それだと説得力に富むというのは??
ともかく,僕は女子度高いんですね.ふーん...(笑)
仕草とか話し方が,という意味なのかな?

「腐女子度」って言葉もあるようですねぇ.
こちらは危険な香りが漂っております.
Commented by cony_keyco at 2007-07-19 19:19
> 「女子度が高い=より女性的な,中性的な」
に近いと思いますが、イメージ的なものかも。
たとえば「細かいことに気がつく」とか「気がきく」(この二つはほとんど同じか?)のような感じでしょうか。
どうですかね? > M姫様
以前はM姫のブログに載っていたと思いますが、今はないかな。
ちなみに検索すると「腐女子度」がでてきますが、これとは関係ないと思います。
Commented by KN at 2007-07-20 12:47 x
回答ありがとうございました.雰囲気がわかってきました.
「細やかな神経・感性」みたいな意味で,女性的ということなんではと思います.そういう事であれば,心当たりがないわけでは(笑).祖父ゆずりだな,きっと(^^;)
オ○マっぽいということじゃなくて安心しました.

それはそうと,conyさんのブログ,興味深い記事の宝庫ですね!特に,アウトリーチ関係とか.いつかお話を伺ってみたいことが沢山ありそうです.
Commented by cony_keyco at 2007-07-20 18:07
> 「細やかな神経・感性」みたいな意味で,女性的ということ
なるほど。言われてみれば、そんなところですね。

>興味深い記事
ありがとうございます。こういう話にも興味あったんですね。では次にお会いした時にでも。
しかし、近頃はいろいろな検索語で迷い込んで来られる方が増えています(KNさんもそうでしたね)。申し訳ないので、過去の紛らわしい記事は非公開にしようかと考えているところです。
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