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地球科学の研究をしながら普及についても考えています。育児も。
by cony_keyco
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にっき1

cony diaryは日記形式なので、フィールド中の日記を記しておきまっす。

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6/4 
モンゴルに降り立った。飛行機では関取が一人乗っていたようでUB空港でみかけた(Kさんは5月末に朝青竜と同じ便だったらしい)。
モンゴルも観光客が多くなってきたようで、今回は日本人が多い。飛行機で後ろの席のおじさんが日本人だったんだけど、「旅の恥はかき捨て」的でやりたい放題だ(-"-)。日本人として恥ずかしい。
UBについたら近くのスーパーで換金する。ついでに食料品を買う。ビールを飲もうと思ったらデンマークのビールが多い。なんでだろ?


6/5
国内移動のためにUBで待機。飛行機の便が週3回なので。UBの研究所に行く。カウンターパートの一人に会うことができ、観測に必要なものをいくつか受け取る。
帰りに街を歩いてみたら、ずいぶんと雰囲気が違う気がする。観光に力を入れているようだ。


6/6
ウルギーへ移動。朝8時ころに一旦研究所へ行き、荷物をピックアップ。ついでに職員に付き添ってもらい空港へ行く。国内線チェックインは一人ではキツイのでね(^^;)モンゴル語ができる人がいないと。。。荷物はなんと77kgもあり、エクセスもそれなりに払うことになった。
乗ったのはaero mongoliaという会社だけど、最近はeznisという会社の便もあるらしい。ウルギーへ向かうのはさすがに外国人は少ない。旅行者らしき欧米人が少しいた。2時間くらいでMurunというところで駐機し、ウルギーに向かう。途中は乾燥した大地の上を飛ぶばかりで、私にとってはあまり面白くない。隣に座った女の人が子供を抱えていた。娘さんですか?と聞いてみたら息子だと言われた(^◇^;)息子(フー)という単語を思い出せなかったので娘(オヒン)と言ってみたのですー。しばらくすると雪をかぶった山が見えてきて、テンション↑。サンバガラフという山の氷河だと思う。過ぎ去ってウルギーが見えてきたと思ったら旋回し、しばらく飛んでから着陸。e0062098_17114985.jpge0062098_1711588.jpg

しかし着いたのはウランゴムという街だった。風が強くてウルギーに着陸できないので、ウランゴム(ウルギーの北西あたり)に一旦着陸したとのこと。全員降機させられた。それからひたすら待ち、2時間後、もうしばらく待つというアナウンスがあった。いつまでなんだ?と思いつつも、待つしかない。カウンターパートのDさんがウランゴムの研究支所に連絡をとってくれて、何かあった時には(たとえば一晩明かすとか)面倒みてくれる体制を整えてくれた。そして、結局5時間後、出発。平静に見えたモンゴル人の乗客も不安に思っていたようで、一斉に笑みがこぼれた。e0062098_1712820.jpge0062098_17121846.jpg
ウルギーに着陸し、荷物をピックアップ。Kさんらが空港まで迎えにきてくれた。そのままDD(ウルギー在住、28歳)の家にみんなで行き、ご飯をいただく。DDの家は定住式家屋だが、敷地内にゲルがあった。昨年の9月に撮った写真を渡してPが酔っ払ったことをネタに少しウォッカを飲みながらしばし話す。その後ホテルへ移動。いつも使っているホテルは、フィールドの地域名と同じタガンボグド。



6/7
ウルギーからフィールドへ移動。車3台に荷物を詰める。7時集合なんだけど、二日酔いのひととかいて、出発は9時くらいだったかなぁ。
いろいろ移動しながらだったので、たどり着いたのは夜9時くらい?そのままゲルをたて、私は自分のテントを立てたりして、一段落。e0062098_17122767.jpg



6/8
観測開始。とりあえず氷河に行ってみる。AWSの様子を見てみると、意外にしっかり立っていてよかった。データをダウンロードしてみたら、ちょっと危ういかと思っていたロガーが元気に動いていたのでひと安心。しかし、信頼できると思っていたロガーはバッテリー低下のためデータとれず。。。しかもバッテリーもダメになったo...rz。おそらく低温のため、外枠が破裂。いろいろやってみたり、日本に衛星電話で相談したりしたけど、結局ダメ o..rz。あきらめます。少し離れた場所の地面に置いていた2つ目のAWSをチェックしてみたら、こちらはOK.



6/9
地面に置いていた2つ目のAWSを稜線上に移動。谷の中にあったので山谷風の影響を直にうけていた。それでは困るので、この夏の間だけ稜線においてみることにした。屈強な若者たちに手伝ってもらい、AWSを分解してそれぞれが持ち、稜線まで登る。稜線はモンゴルとロシアの国境だ。3000mから3500mへの移動なのだけれど、意外ときつい。(今回のフィールドの前に少し鍛えたけど、役にたったのかどうか・・・。次回までにもう少し鍛えようと思う。)これくらいの高度なら大丈夫だと思っていたけど、肺が苦しい。高山の影響が出てるように思う。2時間くらいで着いたけれど、妙に疲れた。往復4時間近くかかり、暑い日だったので、帰ってからみんなでビールを飲んだ。e0062098_17124032.jpg



6/10
4人が水文観測に行った。川で氷河からの流出量を測定する。
私は最低限の仕事は終わったので、氷河のアルベドを測ったり、AWSの細かいメンテをしたりして仕事を半日で終わらせる。
午後3時くらいになり、急に雲が増えてきて雨が降り始めた。ゲルに避難。しばらくすると雨にぬれたPとDDが帰ってきた。彼らは歩くスピードが早いので、KさんDさんを置いて一足先に帰ってきたようだ。さらにしばらくして、KさんDさんが到着。意外と何事もなかったように見えたが、やはり濡れて着心地が悪かったらしく着替えていた。
夜になって雷がなる。MONGOLという映画で「モンゴル人は雷を怖がる」と言っていたので、本当かどうか聞いてみた。Dさん曰く、現在では他の国の人に比べて特にそういうことはない。昔はシャーマニズムとしてそいうことはあったかもとのこと。チンギス・ハーンの時代は800年くらい前か?そいいう時代だったかも。
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by cony_keyco | 2008-06-23 21:25 | general
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